発行所
はっこうじょ異読 はっこうしょ
名詞
標準
publishing house
文例 · 用例
大正八年アララギ発行所がわたくしの「食後の唄」を出版してくれた。
— 木下杢太郎 『本の装釘』 青空文庫
横堀|筋違橋ほとりの餅屋の二階を月三円で借り、そこを発行所として船場新聞というあやしい新聞をだしたのは、それから一年後のことであった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
尤も『我楽多文庫』はそれより二タ月前頃から公刊されていたが、飯田町の国学院大学の横町の尾崎の家を編輯所兼発行所としていた頃には誰にも余り知られなかった。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
漣はその時あたかも『新著百種』中の『妹背貝』を書終って、丁度発行所の吉岡書店から原稿料を請取って来た処だというので、紅葉はソンナラ午餐を奢れといい、自分は初対面であったが、三人して上野の精養軒へ行った。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
ここに、鎌と鎚工場の工場新聞の発行所がある。
— 宮本百合子 『「鎌と鎚」工場の文学研究会』 青空文庫
そこは一本の廊下だがその辺には工場委員会|共産党青年ヤチェイカの札が見えるだけで、どこに新聞発行所があるかわからない。
— 宮本百合子 『「鎌と鎚」工場の文学研究会』 青空文庫
自分は、柵のところに立ってる男に、「新聞発行所はどの室ですか、」と訊いた。
— 宮本百合子 『「鎌と鎚」工場の文学研究会』 青空文庫
ラジオ、読書室、キャンプ新聞発行所等があり移動映画隊を利用する。
— 宮本百合子 『ソヴェトの「労働者クラブ」』 青空文庫
作例 · 標準
この小説は、著名な発行所から出版され、多くの読者に愛されています。
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