愛唱曲
あいしょうきょく
名詞
標準
favourite song
文例 · 用例
一枚物のレコードでは、歌手の方から分類すると、ポリドールの名テナー歌手スレザークでは電気の初期に入ったものほどよく、わけても「菩提樹」と「セレナード」と「海辺にて」と「君こそ安らいなれ」と「焦燥」が絶品である(ポリドール、スレザーク愛唱曲集)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「魔王」「セレナード」「さすらい人」などは代表的なレコードだろう(ポリドール、シュルスヌス愛唱曲集)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
レコードではポリドールのシュルスヌス(六〇二〇三、後にシュルスヌス愛唱曲集第二集)が傑出し、ビクターのシャリアピン(六六一九)がそれに次ぐだろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
ポリドールのスレザーク(E二〇七またはスレザーク愛唱曲集の内)は情愛兼ね備わった名演奏で、続いてはビクターのエリザベト・シューマン(JD一一〇)あたりが良かろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は晩酌の席になると、きまって若かりし頃の愛唱曲を上機嫌で口ずさむ。
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彼女の透き通るような歌声で奏でられる愛唱曲に、会場全体が静まり返った。
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「この歌は私の愛唱曲でして、カラオケに行くと必ず一番最初に歌うんです」
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音楽の教科書に載っているあの童謡は、今もなお国民的な愛唱曲として歌い継がれている。
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