十八番
おはこ異読 じゅうはちばん
名詞多音語頻度ランク #34851 · 青空 54 例
標準
one's favourite party trick (favorite)
文例 · 用例
何と云ってもいちばん多くの独創的な点をもっているのはいちばん小さい冬子の自由画であったが、その面白い点が一度認められ賞められるとそれがもう十八番になって、例えば富士山が出だすとそれがいかなる絵にでも必ず現われるのであった。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
笠井さんは、長い廊下を、ゆきさんに案内されて、れいの癖の、右肩を不自然にあげて歩きながら、さっき女将の言った二十八番の部屋を、それとなく捜していた。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
」「私の生れは…………」「××県××郡名取村三百二十八番地だな」「はい、いいえ、わとみ村であります。
— 平出修 『公判』 青空文庫
」「和富村三百二十八番地。
— 平出修 『公判』 青空文庫
○十一月、歌舞伎座にて団十郎は歌舞伎十八番の「暫」を勤め、連日売切れの大入りを占む。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○四月、歌舞伎座にて団十郎は十八番の「助六」を演じ、前年の「暫」に劣らざる好評。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○九月、歌舞伎座にて市川猿之助は二代目段四郎と改名して、歌舞伎十八番の「鎌髭」を勤む。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
正直にいっとくれなはれや、というのは政江の十八番だった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
No. 18
作例 · 標準
例句
標準
repertoire of 18 kabuki plays
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
十八番(おはこ)とは、もっとも得意な芸や技のこと。転じて、その人がよくやる動作やよく口にすることば。その人のくせ。数字は常に漢数字表記にするのが正しく、アラビア数字表記は誤り。
出典: 十八番 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0