人間嫌い
にんげんぎらい
名詞形容動詞
標準
misanthropy
文例 · 用例
私には、彼がなかなか教育があって、頭脳の力が非常にすぐれているが、すっかり|人間嫌いになっていて、いま熱中したかと思うとたちまち憂鬱になるといった片意地な気分に陥りがちだ、ということがわかった。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
何故なら、彼は恐ろしい人間嫌いで、その代りに、動物植物の異常な偏愛者であったのである。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
この少数の人間についてさえ、彼等のすべてと絶えず交渉することは、私を人間嫌いにしてしまうであろう、私はむしろ孤独を求める。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
それもひどい人間嫌いの。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
いっそ、人間嫌いと言ったってよいではないか。
— 豊島与志雄 『孤独者の愛』 青空文庫
故にこの燻製肉を一度|喰えば、あたかも阿片において見ると同じ麻痺的症状を来し、絶対的人間嫌いが軟化し、相対的人間嫌いと変るという文字通り苦肉の策を含んだものであった。
— ――金博士シリーズ・10―― 『不沈軍艦の見本』 青空文庫
白い夏服を着た、同じ背丈の、とても若い二人の士官ボイコとゴヴォローフスキイと、ひどく痩せた人間嫌いの医師ウスチモーヴィチとである。
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫
……人間嫌いだからでございますよ、世間嫌いだからでございますよ。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
作例 · 標準
彼は過去の経験から人間嫌いになり、人との交流を避けるようになった。
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「あら、彼って本当に人間嫌いなのね。いつも一人でいるもの。」
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人間嫌いの彼が、なぜかその猫には心を許しているようだ。
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ウィキペディア
『人間嫌い:あるいは怒りっぽい恋人』 は、モリエールの戯曲。1666年発表。パレ・ロワイヤルにて同年6月4日初演。虚偽に満ちた社交界を嫌う青年貴族が社交界の悪風に染まった美しい未亡人に恋をし苦悩する恋愛喜劇。
出典: 人間嫌い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0