黒身
くろみ
名詞
標準
meat of a fish (e.g. tuna) that is dark red with blood, usu. coming from the parts close to the spine
文例 · 用例
絣合羽の巡礼に、 五厘報謝の夕まぐれ、わかめと鱈に雪つみて、 鮫の黒身も凍りけり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
マレー半島のセマン人信ずるは、創世神タボンの大敵カクー、黒身炭のごとく西天に住む。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
「だがこのもくろみをレイモンが知ったら何と思うだろうね、リゼット。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
トランプしないか、と小菅が言ひ出すと、もはや葉藏も飛騨もそのかくされたもくろみをのみこむのだ。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
それッていうのが、近常さんの一代の仕事として、博覧会へ出品しようとおもくろみなすったのが、尺まわりの円形の釣香炉でしたとさ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
――町の、右の、ちゃら金のすすめなり、後見なり、ご新姐の仇な処をおとりにして、碁会所を看板に、骨牌賭博の小宿という、もくろみだったらしいのですが、碁盤の櫓をあげる前に、長屋の城は落ちました。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
「故郷なんてものは、泣きぼくろみたいなものさ。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
「この石塔を斎き込むもくろみだ。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
作例 · 標準
マグロの黒身は、鉄分が多く含まれていて健康に良い。
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カツオの黒身は独特の風味があり、好きな人にはたまらない。
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新鮮な魚は、黒身も透き通っていて美しい。
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