血合い
ちあい
名詞
標準
meat of a fish (e.g. tuna) that is dark red with blood, usu. coming from the parts close to the spine
文例 · 用例
「打ちあいでもやりだせゃ、俺れゃ勝手に逃げだしてやるんだ。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
撃ちあいはすぐ始まった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
毎日、友だちとふざけて打ちあいをしたり、冬にはスケートをしたり、また夏には自転車を乗りまわしたりしました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『家じゅうの人たちの言ったこと』 青空文庫
久助君は、ふたりで心配をわかちあい、ひとりで苦しんでいることからまぬがれようと思って、走っていった。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
火鉢の上へかざしたお襁褓の両端を持ちあいながら、豹一とお君は、「乳母車を買わんならんな」「そやな」「まだ乳母車は早いやろか」 そんな風なことを話しあった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
それも五日や十日ならよろしいんですが、善光寺辰が一枚わき役に加わると同時で、ほとんど半月以上もまるで事件の訴えが来なかったものでしたから、いつまでたっても伝六はあいかわらずの伝六とみえまして、たちまちあいきょう者らしい音をあげてしまいました。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
彼の児童が持ちあいた玩具を片端から破壊し去って、いつかその破片をつづくり、別に珍奇の玩具をものして欣ぶと一斑で、吾儕は不断に「時」の力に圧迫せられ、威嚇せられて、しかもその制肘を脱する能わざるのだ。
— 柴田流星 『残されたる江戸』 青空文庫
なかには、海豹、海驢、緑海豹など十匹ほどのものが、鰭で打ちあいウオーウオーと咆えながら、狭いなかを捏ねかえすような壮観だ。
— 遊魂境 『人外魔境』 青空文庫
作例 · 標準
マグロの血合いの部分は、鉄分が豊富で栄養価が高い。
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寿司ネタにするなら、血合いを取り除いた身の部分を使うのが一般的だ。
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この魚の血合いは、独特の風味があって好きな人もいる。
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