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兼補

けんぽ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
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標準
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文例 · 用例
村のはづれには「けんぽ梨」といふ木もあつて、高い枝の上に珊瑚珠のやうな實が生る時分には木曽路を通る旅人はめづらしさうに仰向いて見て行きましたが、その實も取れば食べられて甘い味がしました。
島崎藤村 ふるさと 青空文庫
息子の年頃は二十三四で、色のくっきりと白く、鼻筋の通った、口元の締った眉毛の濃い、薄く青髭が生えて居りまして、つや/\しい大結髪で、けんぽう行義あられの上下に、黒斜子の紋附を着、結構な金蒔絵の印籠を下げ、茶柄に蝋鞘の小脇差を差して居りますから、年始帰りと見えます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 青空文庫
其処で、五六人のものが輪を造って、りゃんけんぽと口々に言って、石と鋏と紙とで、拳をして負けたものが鬼となった。
小川未明 過ぎた春の記憶 青空文庫
而して、また、石の転っている空地に輪を造って、りゃんけんぽと言って、拳に敗けたものは鬼になった。
小川未明 過ぎた春の記憶 青空文庫
作例 · 標準
彼は本業の傍ら、夜間学校の講師も兼補している。
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その医師は、大学病院の勤務と地域の診療所の兼補をしていた。
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忙しい兼補の生活でも、彼は常に笑顔を絶やさない。
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