銃口
じゅうこう
名詞頻度ランク #32109 · 青空 257 例
標準
gun point
文例 · 用例
つまり紳士は自用のピストルを前夜何氣なくその小卓の上に置いて、その朝その銃口から飛び出る彈丸の射程直線上の椅子に腰かけて新聞を讀んでゐたのである。
— 南部修太郎 『探偵小説の魅力』 青空文庫
自分の同志や、親爺や兄弟に向って銃口をさしむけることを強いられる。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
銃口にはめた真鍮の蓋のようなものを注意して見ているうちに、自分が中学生のとき、エンピール銃に鉛玉を込めて射的をやった事を想い出した。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
ある者は、銃口から煙が出ている銃を投げ出して、雪を掴んで食った。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
従って銃口も二人が立っている方向へむけられている。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
こっちに散らばっている兵士の銃口から硝煙がパッと上る。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
銃口は、また、その方へ向けられた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
兵士の銃口からは、つづけて弾丸が唸り出た。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫