蛆虫
うじむし異読 ウジムシ
名詞頻度ランク #44388 · 青空 137 例
標準
maggot
文例 · 用例
それには私の過去の道筋で拾い集めて来たあらゆる宝石や土塊や草花や昆虫や、たとえそれが蚯蚓や蛆虫であろうとも一切のものを「現在の鍋」に打ち込んで煮詰めてみようと思っている。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
「蛆虫めら」というのは最高度の軽侮を意味するエピセットである。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
しかし、鬢も崩れ、髪も濡れて、二人とも頭から水だらけになっているのは―― ――「ベッ、此奴等、血のついた屑切なんか取散らかして、蛆虫め。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
汝等のような蛆虫は撲殺したって仔細は無え。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
今年より卯月八日は吉日よ 尾長蛆虫成敗ぞする「ここに倒にはってあるのは、これは誰方がお書きなすった、」「……南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏……」「ああ、佳いおてだ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
落下、落下、死体は腐敗、蛆虫も共に落下、骨、風化されて無、風のみ、雲のみ、落下、落下――。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
「いや、愛想の尽きた蛆虫め、往生際の悪い丁稚だ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
「文字ノ精ガ人間ノ眼ヲ喰イアラスコト、猶、蛆虫ガ胡桃ノ固キ殻ヲ穿チテ、中ノ実ヲ巧ニ喰イツクスガ如シ」と、ナブ・アヘ・エリバは、新しい粘土の備忘録に誌した。
— 中島敦 『文字禍』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
worm
作例 · 標準
例句