利確
りかく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
profit-taking
文例 · 用例
日本出版協会の用紙割当は闇紙への権利確認のような実状に陥っていて、政府はさらにその用紙割当を自分の掌の下でやろうとしています。
— ――新日本文学会における一般報告―― 『一九四六年の文壇』 青空文庫
故に我民族の法律的統一をなさんと欲せば、須らく先ずゼルマン民族の権利確信を統一しなければならない。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
本と鶏小屋 亮作は皇軍勝利確信派であったが、信子と克子は敗北確信派であった。
— 坂口安吾 『水鳥亭』 青空文庫
仕合に没頭し熱中する度が少なければ少ないほど、かえってそれを有利確実に導くのである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
私がホテルの寝床からそのまま父の輸出綿花事務所へやってくると、夜の疲労をぬりかくした、濃化粧したタイピストが電話機の電鍵を敲くように、昨夜の記憶を白紙にうずめていた。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
いったい顔ばかりでなく、静物でもなんでも、あまり輪郭をはっきりかくと絵が堅すぎてかえって実感がなくなるようである。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
葉の裏だけがじりじり枯れて虫に食われているのだが、それをこっそりかくして置いて、散るまで青いふりをする。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
(隣の部屋から画箱を持ち出して捜しながら歌う)「一本ガランスをつくせよ空もガランスに塗れ木もガランスに描け草もガランスに描け天皇もガランスにて描き奉れ神をもガランスにて描き奉れためらうな、恥じるなまっすぐにゆけ汝の貧乏を一本のガランスにて塗りかくせ」村山|槐多も貧乏して死んだんだ。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
作例 · 標準
株価が目標に達したので、迷わず利確して利益を確定させた。
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感情に流されず、冷静に利確のタイミングを見極めることが重要だ。
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多くの個人投資家が、急な株価変動に焦って利確に走った。
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