物権
ぶっけん
名詞
標準
real rights
文例 · 用例
今日の欧洲諸国の物権法においては、不動産所有権の主たる目的物は土地であって、家屋はむしろ土地の構成分子と見る観念も存するのであるが、古代にあっては、この関係は全く反対であったようである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
かくて、民法草案は明治二十六年五月十二日より二十八年の末に至るまで、会議を重ぬること百五十八回にして、総則、物権および債権の三編を議了し、二十九年一月に第九回帝国議会に提出せられ、議会では一箇条の追加と些少の修正とを加えてこれを可決し、同年四月法律第八十九号として右の三編を公布された。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
作例 · 標準
民法の講義で、特定の物を直接的かつ排他的に支配できる権利である物権の基本概念について学んだ。
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債権が特定の人に対する請求権であるのに対し、物権は物そのものに対する強力な権利であることを理解する必要がある。
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土地の境界線をめぐる隣人とのトラブルは、最終的に複雑な物権法上の争いへと発展してしまった。
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ウィキペディア
物権 とは、大陸法系の私法上の概念で、物を直接的に(他人の行為を介さずに)支配する権利。日本法などにおいては、特定の者に対して特定の行為を請求する債権と対比される。以下、主として日本法における物権概念について説明する。
出典: 物権 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0