債権
さいけん
名詞頻度ランク #3685 · 青空 45 例
標準
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文例 · 用例
しかし幸か不幸か債権者の大部分はもうどこにいるか分らない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
そういう場合に債権者は債務者の不意を襲うてその身辺に円を画く。
— 寺田寅彦 『マルコポロから』 青空文庫
そんな場合、栗本には、彼等が既に国家に対して債権者となっているように見えてきた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
するとそんな男にでもいろんな借金があって、死んだとなるといろんな債権者がやって来たのであるが、その男に家を貸していた大家がそんな人間を集めてその場でその男の持っていたものを競売にして後仕末をつけることになった。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
自分の夫たるべき男を他に奪られて、加之に自分が斯んな酷い目に逢うとは、債権者が債務者から執達吏を差向けられたようなもので、余りに馬鹿馬鹿しい理屈である。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
債権無視、貸借関係の棒引、即ち徳政はレーニンなどよりずっと早く施行された。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
「債権者の方から逃げる手はないぞ!
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
債権者に二週間の猶予をもらい、雇い主にも休みをもらって、変装して中心区に物乞いに時間を費やしてみたところ、ほんの一〇日でお金は集まり、借金も返せました。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
作例 · 標準
友人が開業資金として私に貸してくれたお金は、彼女にとって債権となる。
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ウィキペディア
債権 とは、大陸法系の私法上の概念で、ある者が特定の者に対して一定の行為を要求することを内容とする権利。
出典: 債権 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0