開け閉め
あけしめ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
opening and closing
文例 · 用例
戸障子の開け閉めもするな。
— 梶井基次郎 『川端康成第四短篇集「心中」を主題とせるヴァリエイシヨン』 青空文庫
一つ一つ黒い陰を潜めているような陰気な幾つもの扉を開け閉めして、二人は診察室の次の控室へ連れて行かれた。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
その物陰に素早く身を隠すと、階段から足音が聞こえ、寝室の戸が開け閉めされる。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
……(立ちあがって床の間の方へ行きカバンを開け閉めして外出の仕度をする気配)林 ……どうも――柳沢君よ。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
絵を支える表板は蝶番で開け閉めできるようになっていて、その後ろに食器棚を置けるようにしてあった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
通り過ぎるときには、鎧戸の開け閉めされるきつい音が聞こえる。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
襖を開け閉めするとき、電車が通るとはずれた襖のことを、裕美子はときたま思い出す。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
しかし開け閉めでスポンジがちぎれ、やがてはがれた。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
作例 · 標準
開け閉めの例文