購読者
こうどくしゃ
名詞
標準
subscriber
文例 · 用例
それとほとんど同時に『ホトトギス』という雑誌の予約購読者になったのであったが、あの頃の『ホトトギス』はあの頃の自分にとっては実にこの上もなく面白い雑誌であった。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
購読者だけでなく、宣伝用に無料で送附する同業者の宛名も書くので、なかなか捗らなかった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
振替郵便が来ると、入金簿へ金額、氏名、名目を記載し、もし購読料ならば購読者名簿へ購読年月日を記載し、広告掲載料ならば別の名簿へその旨書きいれる。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
新聞の読者というものは恐ろしく健忘性なものであると仮定するか、あるいはまた新聞購読者の大多数は、ほんの気まぐれに、十日に一度|二十日に一度ぐらいその日の新聞を買って見るだけである、ということでも前提に置いて考えてみなければ全くわけのわからない「煩雑」であり「浪費」である。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
購読者からの代金の受け取りや、作り手への決済に対応できないため、当面は無料のものと利用者の自主的な代金支払いを期待するブックに限るけれど、将来的には販売も進めていく。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
謎を解いてないこの小説をここで切って出すなら、これは謎の解答を「懸賞」として、一等当選者に金一千円也、以下五等まで賞品多数、応募用紙は必ず本誌挿込みのハガキ使用のことということにすれば「新探偵」の購読者は急に二、三倍がたの増加を示すことになろう。
— 海野十三 『軍用鼠』 青空文庫
自我が喪失されるとともに純文学は創作の内面的対象としての読者大衆ではなく、外面的な転身の足がかりとして読者を意識し、大衆生活を描くに不可欠な創作方法の探求はぬきに、作者の主観で、自己の作品の購読者としての読者を意識した。
— 宮本百合子 『文学精神と批判精神』 青空文庫
彼は通俗なある外国雑誌の購読者であつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
作例 · 標準
この雑誌の購読者数は、毎年着実に増加している。
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人気ユーチューバーは、動画の最後に「チャンネル登録と高評価、そして購読者になってね!」と呼びかけた。
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購読者限定の特典として、最新号のデジタル版が先行配信された。
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