良種
りょうしゅ
名詞
標準
good seed or breed
文例 · 用例
郷里の父に頼んで良種を選定し、数本の苗を東京へ送ってもらった。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
こういう意味で災難は優良種を選択する試験のメンタルテストであるかもしれない。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
国民の大多数はやはり純良種の日本人であって米の飯とたくあんを食い、われら固有の民謡をうたい、われらの踊りを踊っている。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
はあはあ、南京鼠の改良種をね。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
才之助は、菊の良種を得た事で有頂天なのだから、そんな馬の足音なぞは気にしない。
— 太宰治 『清貧譚』 青空文庫
私になつかぬ、けれども素晴らしい良種の猟犬をさえ、私は涙をのんで手離した。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
四年から一高か三高へはいれた秀才に限るだなんて、まるで良種の犬か競走馬を飼うつもりでいやがる) 豹一は腹を立てたが、しかしそんな候補に選ばれたことは少くとも成績優秀だと校長に認められたことになるのだと、些か慰まるものがあった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
この『史記』の文を見ると、驢は支那よりもまず北狄間に最古く入ったので、かかる寒地によく繁殖したは、その時々野馬や野驢の諸種と混合して、土地相応の良種を生じたに依るだろう。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
農協では、病気に強く収量も多い良種の種もみを組合員に配布している。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ブリーダーは長年の経験を活かし、血統書付きの良種を掛け合わせて新しい品種を作り出した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
この地方で栽培されている大豆は、豆腐作りに適した良種として全国的に有名だ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview