大石
たいせき異読 おおいし
名詞頻度ランク #13146 · 青空 1074 例
標準
large stone
文例 · 用例
左手の小高き岡の向うに大石|内蔵助の住家今に残れる由。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
銀明水に達したるは午後七時に垂んとす、浅間社前の大石室に泊す、客は余を併せて四組七人、乾魚一枚、麩の味噌汁一杯、天保銭大の沢庵二切、晩餐の総べては是の如きのみ、葉マキ虫の葉を綴りて寝ぬる如く、一同皆|蒲団に包まりて一睡す。
— ――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 『霧の不二、月の不二』 青空文庫
次第に、谷が蹙って来る、水は、大石の下に渦を巻く。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
しかし大石の下になって凍っている雪などを見ると、内部からの光の反射を妨げるために、暗黒で透明で、瀝青の色に見えることがある。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
嫁にいこうがどうしようが、民子は依然民子で、僕が民子を思う心に寸分の変りない様に民子にも決して変りない様に思われて、その観念は殆ど大石の上に坐して居る様で毛の先ほどの危惧心もない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
=楽屋の中では 定九郎の仲蔵や座長らしい大石役者や、其他がペコペコ謝っている。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
例へば、比の作品中の逸品とも云ふべき「或る日の大石内蔵之助」の中で、氏が内蔵之助の心理の底に捉へてゐるものの如きは、その明智の冴えを遺憾なく語つてゐるものであらう。
— ――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 『現代作家に対する批判と要求』 青空文庫
向う岸はまた一座の山の裾で、頂の方は真暗だが、山の端からその山腹を射る月の光に照し出された辺からは大石小石、栄螺のようなの、六尺角に切出したの、剣のようなのやら、鞠の形をしたのやら、目の届く限り残らず岩で、次第に大きく水に※ったのはただ小山のよう。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
庭園には、存在感のある大石が配置され、景観に趣を添えています。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
ハイキング中に見かけた、苔むした大石は、まるで古代の遺跡のようでした。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
その大石は、地域の伝説によると、神聖な力を持つと言い伝えられています。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
dragon
作例 · 標準
中国の伝説では、大石は水を司り、豊穣と幸運をもたらす瑞獣とされています。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
その寺院の彫刻には、力強い大石の姿が描かれており、悪霊を祓う力があると信じられています。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
子供たちは、大石のように力強く、空高く舞い上がるような存在になることを夢見ています。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア曖昧さ回避
大石(おおいし、おいし、たいせき)
日本
- 日本の地名(おおいし、おいし)。
- 大石 (菊川市) — 静岡県菊川市の大字。
- 大石 (神戸市) — 兵庫県神戸市灘区の大字。
- 大石村 (曖昧さ回避)
- 大石町 (曖昧さ回避)
- 大石山 (曖昧さ回避)
駅名
宗教
- 日本の寺院。
- 大石寺 — 日蓮正宗の総本山。
- 冨士大石寺顕正会 — 元日蓮正宗信徒団体。
- 大石寺 (曖昧さ回避)
人名
- 日本人の姓のひとつ。→関連項目を参照。
- 大石氏 — 日本の氏族
- 大石 — お笑いコンビ・家族チャーハンのメンバー。
関連項目
出典: 大石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0