検札
けんさつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
ticket inspection
文例 · 用例
自分は検札に来た背の高い車掌に、京都と云つてゐた。
— 武田麟太郎 『現代詩』 青空文庫
(八月十五日以来はじめて汽車にのったから)間もなく検札が来る。
— 一九四五年(昭和二十年) 『日記』 青空文庫
只考えたのは、何とかして、検札や旅客訊問の網に引懸るまいとして、こそこそ逃げ込むことばかりにこれ努めた。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
間もなく車掌さんの検札が始まりました。
— 中谷宇吉郎 『鉛筆のしん』 青空文庫
駅を出るとじき、通路にまで立っている旅客をかきわけて、「検札をいたします」 中年の大柄な車掌が、巻ゲートルで入って来た。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
順に検札してくるのならよいが、ぼくだけ検札にきたので、ひじょうに腹が立ち、家へ帰って女房にこの話をすると、「あたりまえですよ、ご近所の釣友を見ても、あなたの服装が一番きたない。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
「よしっ」 調べの済んだ船には、関宿河役人という判のすわった検札を渡し、「次!
— 吉川英治 『旗岡巡査』 青空文庫
私の半生はあんけんさつ続きで、芽の出ないずくめだと笑っていた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
作例 · 標準
電車の中で車掌が検札に回ってきた。
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コンサート会場に入る前に、係員がチケットの検札を行った。
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無人駅では、乗客が自ら検札機に切符を通す。
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ウィキペディア
検札(けんさつ)とは、日本において有料道路上で通行券などを点検すること。有料道路における不正通行(キセル行為)の防止、転回走行の確認、通行券の交換などを目的として行われる。
出典: 検札 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0