改札
かいさつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #10731 · 青空 140 例
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文例 · 用例
〔なべてはしけく よそほひて〕宮沢賢治なべてはしけく よそほひて暁惑ふ 改札をならび出づると ふりかへる人なきホーム 陸の橋歳に一夜の 旅了へしをとめうなゐの ひとむれに黒きけむりを そら高く職場は待てり 春の雨
— 宮沢賢治 『〔なべてはしけく よそほひて〕』 青空文庫
この間改札口幾度か開かれまた閉じられて汽笛の止む間もなし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
それで今朝汽車が出てしまって改札口へ引返すと同時に、なんだか気抜けがしたように、プラットフォームの踏心も軽く停車場を出ると空はよく晴れて快い日影を隠す雲もない。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
それと思われるのが二人、入口の処でゾロゾロ改札口の方へ動いて行く、群集を眼で拾っていた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
改札口でなしに、小荷物口の方に向って、三四十人の人の群が、口々に喚き、罵り、殴り、髪の毛を引っ掴みながら、揺ぎ出した岩のようにノロノロと動いて行った。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
ところが、上野驛の改札口を這入つてから、ふとチヨツキのかくしへ手をやると、旅費の全部を入れた革財布がなくなつてゐた。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
改札口の混雜に紛れて何處かの「街の紳士」の手すさみに拔取られたものらしい。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
見ると、改札口へ登つて行く階段だか斜面だかには夥しい人の群が押しかけてゐる。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
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