算盤
そろばん異読 ソロバン
名詞頻度ランク #43294 · 青空 735 例
標準
abacus
文例 · 用例
この方面の研究者にとっては一つ一つの地震は単に一つ一つの算盤玉のようなものである、たとえ場合によっては地震の強度を分類する事はあっても、結局は赤玉と黒玉とを区別するようなものである。
— 寺田寅彦 『地震雑感』 青空文庫
田舎のどこの小さな町でも、商人は店先で算盤を弾きながら、終日白っぽい往来を見て暮しているし、官吏は役所の中で煙草を吸い、昼飯の菜のことなど考えながら、来る日も来る日も同じように、味気ない単調な日を暮しながら、次第に年老いて行く人生を眺めている。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
もっともこれは全く算盤から割り出した方法だそうではあるが。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
収入役は、金高を読み上げて、二人の書記に算盤をおかしていた。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
源作は、算盤が一と仕切りすむまで待っていた。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
収入役や書記は、算盤をやめて源作の方を見ていた。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
番頭は算盤をはじき直している。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
一年と二年とはどうやら無事で、算盤の下手な担任教師が斉藤平大の通信簿の点数の勘定を間違った為に首尾よく卒業いたしました。
— 宮沢賢治 『革トランク』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は昔、そろばんで素早く計算していた。
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子供の頃、そろばん教室に通って暗算を習った。
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今では電卓が普及したが、そろばんは日本の伝統的な計算道具だ。
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標準
calculation (esp. of profit and loss)
作例 · 標準
商売をする上で、そろばんを弾くのは基本中の基本だ。
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彼は常に損得のそろばんを弾きながら行動する。
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この投資は、そろばんが合わないと判断し見送られた。
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