珠算
しゅざん異読 たまざん
名詞多音語
標準
calculation on an abacus
文例 · 用例
珠算|独り学びなどいう本まで、珠算なんてする気もなく読んだし、ドンキホーテも、渡辺崋山も、占易の本から、小学地理、歴史、修身、全く何でもかでも活字の並んでいるものは手当たり次第に読んだよ」と、藤原は、何だか、河の堤防が決壊しでもしたように渦を巻いて彼の話を話し出した。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
けれども彼は父と同様珠算というものを全く知らなかった。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
その時分に使用した多くの算盤の中の一つである算盤、裏に長野興業館主持主と書いてある算盤、その算盤をその一人子の清蔵君が夜学の机の上に持つて来て、それで珠算を習つたり何かしてゐるといふことを考へると、Kは過ぎ去つた月日と、更に新しく成長して来た少年達の時代を思はずにはゐられなかつた。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
珠算が子供の時から上手だったことが、大変助けになったと云われている。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
(6) 二一天作の五: 旧式珠算の割算九九の一つ。
— 岩野泡鳴 『神秘的半獸主義』 青空文庫
(5) 二一天作の五: 旧式珠算の割算九九の一つ。
— 岩野泡鳴 『神秘的半獸主義』 青空文庫
読みと、算術――珠算を主にして、手習いと、作文だけの学校でも楽しかった。
— 長谷川時雨 『渡りきらぬ橋』 青空文庫
重に珠算と習字と読本だけ、御新造さんも手伝えば、お媼さんもお手助けをしていた。
— 蕎麦屋の利久 『旧聞日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
「小さい頃から珠算を習っていたおかげで、今でも買い物での計算がめちゃくちゃ速いんだ」
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珠算検定の一級合格を目指して、彼女は毎日放課後の教室でそろばんの玉を弾く音を響かせている。
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デジタル化が極限まで進んだ現代でも、脳のトレーニングに役立つとして珠算教室の人気は衰えない。
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ウィキペディア
珠算(しゅざん)とは、そろばんを使った計算のことである。
出典: 珠算 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0