品の良い
ひんのいい異読 ひんのよい
表現形容詞-良い型多音語
標準
refined
文例 · 用例
こんなことでもちゃんと書こうと思うんだ」 そこへ、品の良い美貌の青年がココアを運んで来た。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
鼻筋の通った細面の凜とした、品の良い横顔がちらりと見えたが、浮上るように身も軽く、引緊った裙捌で楫棒を越そうとする。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
人見知をせず、年は若し、かけかまいのない女であるから、癇癪が高ぶって血も逆らんとする、若い品の良いのを見て嬉しくッて耐らず、様子を悟って声を懸けた。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
それでも品の良いことは、些とまあ旗本か何かの隠居さんと謂つたやうな、然し一体、鼻の高い、目の大きい、痩せた面長な、怖い顔なんですね。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
紫陽花色の薔薇の花、品の良い、心の平凡な樂ともいふべく、新基督教風の薔薇の花、紫陽花色の薔薇の花、おまへを見るとイエスさまも厭になる、僞善の花よ、無言の花よ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
何処か俤の肖通つた、四十許の品の良い女の顔が写されてゐる。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
何處か俤の肖通つた四十許りの品の良い女の顏が寫されてゐる。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
只|頗る品の良い好奇心を持つてゐる為である。
— 芥川龍之介 『文芸鑑賞講座』 青空文庫
作例 · 標準
彼女が身につけているアクセサリーは、小ぶりだが非常に品の良いデザインだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
落ち着いた色調でまとめられた客室は、とても品の良い空間だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
どんなに腹が立っても、彼女は決して品の良い言葉遣いを崩さない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview