雨よけ
あまよけ
名詞
標準
rain cover
文例 · 用例
姉よりも地味な好みの、たった一枚持っている上布の着物に、淡い色ばかりの縞の博多帯で、やや下目にキリリと胴を締めて、雨よけのお召のコートを着て、新子は十一時、四谷の家を出た。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
茶店の上には樫の大木がしげった枝をさしのべていていい雨よけになった。
— 太宰治 『魚服記』 青空文庫
若者の叫ぶ声が、桟橋の上で打ち振るハンケチの時々ぎらぎらと光るごとに、葉子の頭の上に張り渡された雨よけの帆布の端から余滴がぽつりぽつりと葉子の顔を打つたびに、断続して聞こえて来るように思われた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
見ると、男はうしろに長方形の箱を背負って、ちょうどそれは子どもの寝棺のような箱でしたが、その奇妙な箱を相当重そうに背負って、上に雨よけの合羽をおおいながら、いましも表へ向かって歩みだそうとしているのです。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
又長いトンネルがあり、つづいて雨よけのさしかけのようなトンネルがあり、つき当りにやっと、鵜原館と電燈で照し出した白い板が見えた。
— 宮本百合子 『黒い驢馬と白い山羊』 青空文庫
こっちさ持って来るだよ」 声のする方を振り返って見れば、雨よけの所に黒い影が跼っている。
— 金史良 『土城廊』 青空文庫
平賀源内の発明にかかわる、火浣布(羅紗)でこしらえた雨よけ合羽じゃ。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
あの雷は雨よけをしようとしたあの松の木に落ちたのだよ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
作例 · 標準
雨よけを使って文を作ってみた。
学生たちは雨よけについて学習した。
雨よけの使い方は難しい。
先生は雨よけの定義を説明した。
標準
taking shelter from rain
作例 · 標準
雨よけを使って文を作ってみた。
学生たちは雨よけについて学習した。
雨よけの使い方は難しい。
先生は雨よけの定義を説明した。