市債
しさい
名詞
標準
municipal bond
文例 · 用例
内閣が変って、金解禁とともに現金通貨に需要が減退して、金融市場は、遊資のために市場金利においてコール貸日歩の急落、国債、市債の抬頭等の変化を見せたが、国内における購買力の減少は、街から街に黄濁の切断面をつくった。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
市ハ其賠償トシテ三分利付市債ヲ交付ス。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
第一の従業員大減給の結果、市財政から三百十万円が浮き、第二の吏員の整理で四十六万円を浮かせ、その他市債の整理で三百万円、電力自給によって二百四十五万円(但し之は五六年経たなければ実現しないが)を節約することが出来る筈で、合計九百万円程になるから、例の赤字は完全に克服されることになるというのである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
そのこと、ありのままに山岸へ告げたところ、山岸しさいらしく腕組み、「君、それが惡い。
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
つくづく見れば羽蟻の形して、それよりもやや大なる、身はただ五彩の色を帯びて青みがちにかがやきたる、うつくしさいわむ方なし。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
なかば黄いろくなかば緑な林の中に歩いていると、澄みわたった大空が梢々の隙間からのぞかれて日の光は風に動く葉末葉末に砕け、その美しさいいつくされず。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
けれども、当時、将軍家に対する御ところ内外の誤解は甚しく、建保四年の九月に、広元入道さまは、しさいらしく将軍家に御諫言を試み、かへつて大いに恥をおかきになつたなどといふ事もございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
」 そうして、たたきとお酒が注文され、津田氏みずからしさいらしく鍋の調理をして、さて、お酒をくみかわしながら、「君、外国人とつき合うには、よっぽど気をつけてもらわないと困るよ。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
作例 · 標準
市債の発行によって調達された資金は、新しい公立病院の建設費用に充てられる。
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地域のインフラ整備のために発行される市債を購入し、間接的にまちづくりに貢献する。
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市債の利率は銀行預金よりは高いが、元本割れのリスクについても考慮する必要がある。
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