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純情

じゅんじょう
名詞形容動詞頻度ランク #22767 · 青空 631 例
1
標準
pure heart
文例 · 用例
牧野さんといふ人は、恋愛に殉じる態の純情家といふものとは遙かに縁遠いと思はれるからだ。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
彼の信仰の中には、仏教的な輪廻永生思想があり、それがヘルンらしい純情の詩人的想像によって、一種独特の人生観にまで展開していた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかしよく解った後では、全く子供のように正直一途で、子供のように純情無比の人であったと言ってる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
実際ヘルンは――多くの天才的な詩人と同じように――本質的に子供らしい純情さと無邪気さを持った性格者だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
勝太郎の「ハア小唄」には、年増女的淫猥の情痴があつたが、しかしそこにはまだ純情のリリシズムと感傷性とが流れて居た。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
それにもかかわらず、何となく心を牽かれる俳句であり、和歌の恋愛歌に似た音楽と、蕪村らしい純情のしおらしさを、可憐になつかしく感じさせる作である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それは漂泊の芭蕉の心に、或る純情な、涙ぐましい、幽玄な「あわれ」を感じさせた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
魯迅の晩年の文學論には、作者は興味を持てませんので、後年の魯迅の事には一さい觸れず、ただ純情多感の若い一清國留學生としての「周さん」を描くつもりであります。
— 太宰治 『「惜別」の意圖』 青空文庫
作例 · 標準
彼は初恋の女性を純情な心で思い続け、10年後にようやく再会を果たした。
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田舎育ちの彼の純情さを利用して、甘い言葉で騙そうとする者が現れた。
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純情だった青年が、都会の荒波に揉まれていくうちに少しずつ擦れてしまった。
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ウィキペディア曖昧さ回避

純情(じゅんじょう)とは、純真で邪心のない心。また、その心をもっているさま。

楽曲
映画
漫画