拝顔
はいがん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
meeting (someone)
文例 · 用例
そして僕は抜け出して、再び君に拝顔の機を得たわけ、それからウードレー紳士は、馬車で御帰宅と云うことになったのさ。
— コナン・ドイル 『自転車嬢の危難』 青空文庫
青年は蓋し期せずして拝顔を得たのであった。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
彼はいえり、昔は拝顔さえ叶わざりし宮様方の、勿体なくも御観劇ありし際|特に優旨を以て御膝下近くまで御招きに預かり、御言葉を賜わるさえ勿体なきに、なお親しく握手せさせ給えりと、語り来りて彼は随喜の涙に咽び、これも俳優となりたるお蔭なりと誇り顔なり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
もう一度伺って宮に拝顔を得ませぬことが、何の悲しみよりも大きい悲しみに私は思われます。
— 須磨 『源氏物語』 青空文庫
その上、変事のあるすぐ前にタイピストに書かせた山田貿易商会へ宛てた手紙の終わりには、『明朝十時にご来社くだされたく、お示しの条件については拝顔の上ともかくご相談いたしたく候』と書いてありますね。
— 合作の二 『五階の窓』 青空文庫
いづれ拝顔の上万々。
— 慶応元年十二月三日 印藤肇あて 『手紙』 青空文庫
餘ハ拝顔の上、万※。
— 慶応二年二月三日 印藤肇あて 『手紙』 青空文庫
何レ近※拝顔万奉謝候。
— 慶応二年二月六日 木戸孝允あて 『手紙』 青空文庫
作例 · 標準
長年憧れていた作家に、ついに拝顔する機会を得た。
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