生来
せいらい異読 しょうらい
副詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #27972 · 青空 634 例
標準
by nature
文例 · 用例
恐らくBとしたことが、眼前に起つたことは何にもあれ批判するのがその生来なのだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
これは校長が若い時分から、自分の生来根太い狡猾な性質に困り果てながら、聖賢の書を漁つた時に、始終心で云つてたことが、今生徒を前にした今、形を取つて表れて来たのである。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
僕は生来、俳句と言うものに深い興味を持たなかった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
初対面からちと厚顔しいようではあったが自分は生来絵が好きで予てよい不折の絵が別けても好きであったから序があったら何でもよいから一枚|呉れまいかと頼んで下さいと云ったら快く引受けてくれたのは嬉しかった。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
字を書くことの上手な人はこういう機会に存分に筆を揮って、自分の筆端からほとばしり出る曲折自在な線の美に陶酔する事もあろうが、彼のごとき生来の悪筆ではそれだけの代償はないから、全然お勤めの機械的労働であると思われる上に、自分の悪筆に対する嫌忌の情を多量に買い込まされるのである。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
しかし四本柱の中で使用を許されているのは人間が生来持参の槓杆ばかりであるから槓杆に制限があって破天荒の芸は出来ぬが、有りだけの力を出来るだけ有効に使って強敵を倒そうという場合にはつまり槓杆の原理が役に立って来る。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
それに彼の生来の世話好きが手伝って彼はとうとう唄うたいの仲間の世話役になってしまった。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
メーヌ・ドゥ・ビランは、生来の盲人に色彩の何たるかを説明すべき方法がないと同様に、生来の不随者として自発的動作をしたことのない者に努力の何たるかを言語をもって悟らしむる方法はないといっている{1}。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は生来の明るい性格で、誰からも好かれている。
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彼は生来の怠け者で、いつも仕事を後回しにする。
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生来、私は人見知りの傾向がある。
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標準
since birth
作例 · 標準
彼は生来の視覚障害があるため、盲導犬と生活している。
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その犬は生来の病気で、獣医の治療を受けている。
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彼女は生来の才能に恵まれ、幼い頃から音楽の道に進んだ。
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