精神修養
せいしんしゅうよう
名詞動詞-サ変
標準
moral (spiritual) improvement
文例 · 用例
作品を、精神修養の教科書として取り扱われたのでは、たまったものじゃない。
— 太宰治 『一歩前進二歩退却』 青空文庫
疲れ切った椅子テーブル、破れた衛生雑誌が卓上に散ばっており、精神修養の古本が一冊、白昼の儚い夢のように、しらじらしく載っている。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
▲自働車の上なら悠然と沈着て読書は本より禅の工風でも岡田式の精神修養でも何でも出来そうだが、電車は人間を怯懦にし、煩瑣にし、野卑にし、放肆にする。
— 内田魯庵 『駆逐されんとする文人』 青空文庫
「妊婦の教育は非常に大切で、立派な子供を生もうと思えば、妊娠中に、自分の崇拝している人物のことを常に念頭において、その人を亀鑑として精神修養を怠ってはならない。
— 平林初之輔 『或る探訪記者の話』 青空文庫
床の間に真黒い軸をかけて、前に品のいい花を活けた精神修養式の趣味は時代遅れである。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
精神修養、心神錬磨の名をかりて、明かにストライキ破りの「暴力団」を養成していたのだ。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
それは、この一帶の地面をもつてゐる親方が、百姓の精神修養のために、一年に二度必ずそれをやつた。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫
絵の道に役立ったばかりでなく、私の精神修養の上に、目に見えない力をつけていると思います。
— 絵の道五十年の足跡を顧みて 『想い出』 青空文庫
作例 · 標準
武道では、技術だけでなく精神修養も重視される。
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彼は日々、座禅を組むことで精神修養に励んでいる。
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精神修養は、困難に打ち勝つ強い心を育むために必要だ。
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