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勇侠

ゆうきょう
名詞名詞-の形容詞
1
標準
chivalry
文例 · 用例
と云へる如く當時の武士等は其の勇侠の行爲を以て美人の心を得、美人は又勇侠なる武士を以て男の花となしたり、されば戀愛と冐險とを骨子とせる彼の romance なるものは主として此等の事蹟を傳ふ。
KING ARTHUR'S ROUND TABLE アーサー王物語 青空文庫
愛のためには一切を犠牲にするという浪漫的な勇侠に出ずる王者があるのであり、これは当然に若者には魅力あるものである。
AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 人口論 青空文庫
何々五人男という群盗が、江戸の綱紀の乱れに乗じて、勇侠者流のような顔をして跳梁した頃のことです。
群盗 銭形平次捕物控 青空文庫
何々五人男といふ群盜が、江戸の綱紀の亂れに乘じて、勇侠者流のやうな顏して跳梁した頃のことです。
群盗 錢形平次捕物控 青空文庫
優美、典雅、勇侠、魅力を理論的には尊敬し、讃美してはゐたが、假りにこれ等が男性の姿をとつて、私の眼前に現はれたならば、私は本能的にそれ等のものが私の中の何とも共鳴せず、また共鳴させられないことを悟り、ちやうど人が、火や稻妻や又は美しいが何となく蟲のすかないものを避ける樣に避けて了つたのだらう。
ブロンテイ ジエィン・エア 青空文庫
情欲的な不道徳とコルネイユ風の勇侠とが、最も矛盾した方法で一致し得る時に、芸術の極致に達するのであった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
美徳にせよ悪徳にせよ、すてきな勇侠にせよ卑猥な下劣にせよ、調子のよい脚韻と響きのよい言葉とで飾られる時には、彼らはどんな物でも丸飲みにした。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
ランジェー氏は娘から様子を知らせられたが、彼女がその勇侠な気持に疲れ始めたことを大して驚きはしなかった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
作例 · 標準
その剣士は、弱きを助け強きをくじく勇侠の精神を持っていた。
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