次元
じげん
名詞頻度ランク #4220 · 青空 556 例
標準
dimension
文例 · 用例
飛ぶがごとく駈け寄った要太の一と捻りに、この小さな生命はもう超四次元の世界の彼方に消えてしまったのであった。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
露骨な真実、平板な虚欺、その二つの世界の境界に中立地帯のようにしかも高次元の空間に組み立てられた俳諧の世界がある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
しかし従来のように言語の進化をただ一次元的、線的のもののように考えるあまりに単純な基礎仮定から出発した言語学ではこの問題は説明される見込みはない。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
あるいは結局いつまで論議しても纏まりの付かないような高次元の迷路をぐるぐる廻るようなことになるかもしれない。
— 寺田寅彦 『学問の自由』 青空文庫
読者にしてもし、私の不思議な物語からして、事物と現象の背後に隠れているところの、或る第四次元の世界――景色の裏側の実在性――を仮想し得るとせば、この物語の一切は真実である。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
そこで私はすべての印象を反対に、磁石のあべこべの地位で眺め、上下四方前後左右の逆転した、第四次元の別の宇宙(景色の裏側)を見たのであった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
実在の三次元の空間の一次元を割愛してただ二次元の断面に限定する代わりに、第四次元たる時間を一次元空間に投射することによって時間の経過をわれわれの任意に支配するという考えは両者に共通のものと考えられる。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
今もしこの三つの能力が測定の可能な量であると仮定すれば、LSKの三つのものを座標として、三次元の八分一空間を考え、その空間の中の種々の領域に種々の科学者を配当する事ができるであろう。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
作例 · 標準
アニメの世界を「二次元」、我々が住む現実世界を「三次元」と呼ぶ。
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超弦理論によれば、この宇宙には我々が知覚できない高次元が存在するらしい。
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3D映画は映像が飛び出してくるような次元の違う迫力を楽しむことができる。
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標準
perspective
作例 · 標準
彼と議論をしても、話の次元が違いすぎて全く噛み合わない。
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趣味のレベルを超えて、彼はもはやプロとして通用する次元に到達している。
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単なる金銭問題ではなく、もっと高い倫理的な次元でこの問題を考えるべきだ。
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ウィキペディア
次元 は、空間の広がりを表す一つの指標である。
出典: 次元 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0