斬り合い
きりあい
名詞動詞-サ変
標準
crossing swords
文例 · 用例
次には剣を持って来て斬り合いましたが、打ち合うたんびに剣が折れて斬り合うことが出来ません。
— 夢野久作 『二人の男と荷車曳き』 青空文庫
そのうちに、家の中では人の叫ぶ声や、斬り合いをする音がしたかと思いますと、盗坊どもはめいめい金銀の這入った袋を重そうに担いで出てまいりました。
— 菊池寛 『三人兄弟』 青空文庫
その男が刀を抜いて、輿を突き返したのと斬り合いを始めた。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
それを濫費することは、君主としては惜しいので、なるべく斬り合いはやりたくない。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
持久戦争では会戦、つまり斬り合いで勝負をつけるか、あるいは会戦をなるべくやらないで機動によって敵の背後に迫り、犠牲を少なくしつつ敵の領土を蚕食する。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
斬り合いの描写の変遷を見るのに、江戸時代の文学の、斬り合いの描写といえば、所謂、「丁々発止、虚々実々の云々」の流儀に定っていたものであった。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
これは、国枝史郎君の「八ヶ嶽の魔神」の中の斬り合いの一節である。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
戦地で、濃霧の中を進軍していると、ぱったり敵兵と顔をつき合せ、あまり近すぎるし突然のことなので、斬り合いをすることも忘れて、双方ともじりじり後に退った、そういうこともあったとか。
— 豊島与志雄 『牛乳と馬』 青空文庫
作例 · 標準
二人の剣士は、激しい斬り合いを繰り広げた。
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映画のクライマックスは、壮絶な斬り合いだった。
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時代劇では、よく斬り合いのシーンが出てくる。
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城門の前で、騎士たちの斬り合いが始まった。
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