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避難場

ひなんば
名詞
1
標準
evacuation center (typically indoors, e.g. schools, gyms, community centers)
文例 · 用例
家内が才覺して、此の避難場に近い、四谷の髮結さんの許をたよつて、人を分け、荷を避けつゝ辿つて行く。
泉鏡太郎 露宿 青空文庫
「あの井村のおばあさんでしたか、岩崎の避難場からお宅へおつれになつて、ひどく威張つてゐたお婆さん、あの年で荷物は何一つ焼かなかつたんですからな。
徳田秋聲 余震の一夜 青空文庫
絶好の避難場所、そういう想念がすぐ閃めくのであった。
原民喜 壊滅の序曲 青空文庫
絶好の避難場所、さういふ念想がすぐ閃めくのであつた。
原民喜 壊滅の序曲 青空文庫
斯んな時に六|疊が空いてゐれば、朝からでも引込む場所があるのにと思ふと、宗助は小六に六|疊を宛てがつた事が、間接に御米の避難場を取り上げたと同じ結果に陷るので、ことに濟まない樣な氣がした。
夏目漱石 青空文庫
十一月十八日、二度目に東京へ帰ってみると、不在中に出来ているはずの修繕がいっこう捗っておらず、相変らず避難場そのままの有様だが、それもこのさい我慢せねばならぬ。
喜田貞吉 震災後記 青空文庫
「ことによると三人は自分に感じさせない一種の電気を通わせ合っているかも知れない」 今まで避難場のつもりで夫の所へ駈け込もうとばかり思っていた彼女は考えざるを得なかった。
夏目漱石 明暗 青空文庫
こんな時に六畳が空いていれば、朝からでも引込む場所があるのにと思うと、宗助は小六に六畳をあてがった事が、間接に御米の避難場を取り上げたと同じ結果に陥るので、ことに済まないような気がした。
夏目漱石 青空文庫
作例 · 標準
集中豪雨で冠水の恐れが出たため、市役所のロビーが一時的な避難場として開放され、帰宅困難な市民を受け入れた。
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地震が起きた際、近所の人たちが自然と集まれるようなオープンな避難場を地域の中に増やしていく活動が進められている。
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夜間の災害に備えて、避難場として指定されている施設の入り口には、遠くからでも目立つように明るいLEDライトが設置された。
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