楽しむ
たのしむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞頻度ランク #2963 · 青空 3303 例
標準
to enjoy
文例 · 用例
フォルムのない競技で以て、徒らに勝たうとばかりしてゐるやうなもので、仮令勝てたにしても、競技そのものを楽しむ気持はなく、勝つた時に熱病的に嬉しいだけで、十年の後に回想したらば、なんといふこともなかつたと、呆然としなければならない始末だらう。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
事実、詩といへば「ああいふもの」と、一般的にハツキリと位置するものとなつたとしたら、楽しむ方でも作る方でも、事情は一変するのであるが、これは容易に首肯されさうでゐて、却々了得され難いことだと思はれる。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
しかし彼が自ら言ふ通り、今の彼が詩を書く気持は、昔のやうに張り切つたものではなくつて、飽食の後に一杯の紅茶をすすり、労作の後に机を浄めて、心の余裕を楽しむ閑文学の風雅にすぎない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
そして彼が石を集め、苔を植ゑて庭を造り楽しむ時、しばしばその自己流の道楽芸が専門の庭園師を嘆息させるほど、真にユニイクな芸術創作となるのである。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
今日だけの休暇を楽しむ、可憐な奉公人の子供は、何の夢を見ていることやら、と言う意味である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
多くの人は、仲間と一緒の方を楽しむらしい。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
ただ僕だけが変人であり、一人の自由と気まま勝手を楽しむのである。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
僕は自然に友人を避け、孤独で暮すことを楽しむように、環境から躾けられてしまったのである。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
作例 · 標準
山頂からの絶景を楽しみながら、持参したおにぎりを頬張るのは最高だ。
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彼は趣味のカメラで風景を撮影することを、心から楽しんでいるようだ。
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厳しい練習も、仲間と切磋琢磨する過程だと思えば、前向きに楽しむことができる。
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標準
to look forward to
作例 · 標準
今日の夕食は好物のハンバーグだと聞き、帰宅するのを密かに楽しんでいる。
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「週末の映画デート、楽しんでるね」と冷やかされ、彼女は少し照れたように笑った。
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彼は新しいプロジェクトの開始を、挑戦の機会としてワクワクしながら楽しんでいる。
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