宝生
ほうしょう
名詞
標準
Ratnasambhava
文例 · 用例
謡曲を宝生新氏に教わっていた。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
大日、阿※、宝生、無量寿、不空成就如来等です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
卓子を並べて、謡本少々と、扇子が並べてあったから、ほんの松の葉の寸志と見え、一樹が宝生雲の空色なのを譲りうけて、その一本を私に渡し、「いかが。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
下がかりの宝生で、先生は宝生新氏である。
— 夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 『文士の生活』 青空文庫
」「いや、宝生でしょう。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
舞台は判然しないが、その「石橋」で翁の相手をした人々は宝生新朔、清水然知、清水半次郎、長知公、一噌要三郎と記録されている。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
そこでそれならば自分は一つ宝生流を福岡に広めてやろう。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
喜多流ばかりが能でないという事を事実に証明してやろう……という程のことでもなかったが、それ位の意気組でわざと宝生流のために尽力した。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
作例 · 標準
能楽には観世、宝生、金春、金剛、喜多の五つの流派がある。
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彼は、能楽の宝生流大鼓方の家に生まれ、幼い頃から厳しい稽古を積んできた。
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密教の五智如来の一つである宝生如来は、南方を守護し、福徳を司る仏とされる。
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