帝権
ていけん
名詞
標準
imperial authority
文例 · 用例
幕府の役人が外人を詐って、将軍は大君で皇帝権を有するものだと信ぜしめたとする英国公使パアクスのような人も出て来た。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
いわんや帝権の最も盛んな奈良朝時代において、道鏡に限ってどうしてそんな問題が起りえたであろう。
— 喜田貞吉 『道鏡皇胤論について』 青空文庫
十字軍の影響の下に急激に勃興した諸都市は、それぞれ独立の自治組織を形成したが、今や皇帝権も教皇権も崩壊し去るに及んで、国家としての態度を整えて来たのである。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
あんな近いとこまで、歩いていけんようなもんなら、もうたのまんで、やめておいてくよや。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
あんな近いとこまで歩いていけんやうなもんなら、もう頼まんで、やめておいてくよや。
— 新美南吉 『疣』 青空文庫
「餘り勉強に凝ると、身体に障っていけんぞナ」 学士は答を笑いに紛らせながら、冷い水で顔を洗った。
— 海野十三 『地球盗難』 青空文庫
」「ああ、もう割っていけんって、今度割ると私が叱られるもの……。
— 小川未明 『百合の花』 青空文庫
作例 · 標準
歴史の授業で、古代国家における帝権の拡大とその限界について学んだ。
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新皇帝の即位により、失われていた帝権の威光が一時的に回復した。
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専制政治の打破を目指す市民たちは、絶対的な帝権に果敢に立ち向かった。
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