四則
しそく
名詞
標準
four (fundamental) rules of arithmetic
文例 · 用例
彼が二学年に進級して、それまでの簡易釈義書や四則算の代りに、詳細釈義書だの、修身だの分数だのを習ひかかつた時には、年ももう満十五歳になつてゐた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
算術は四則だけは如何やら斯うやら了解めたが、整数分数となると大分怪しくなって、正比例で一寸息を吐く。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
幅四二×奥行四四×高さ二五センチメートル、重量は二五キログラムとかろうじて机一つに載るほどの横綱級の図体で、価格も五〇万円強とじつに高価だったが、四則演算をこなすコンペットは西の目にはエレクトロニクスの魔法の産物と映った。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
そんな時には喜んで外出を許してくれたので、彼は中学校の算術教程とか、四則三千題とかいったようなものを一二冊ふところに入れて、近所の悪たれどもの眼を避けながら、程近い郊外を山の方へ出かけたものであった。
— 夢野久作 『木魂』 青空文庫
すると抜目のない植木屋があつて、算術の四則には長けて居り、それを実の算盤に応用することにも巧ではあつたけれども、美に就ては如何なる種類のそれにも一向|無頓着な、当主の小学校長をたぶらかして、目ぼしい庭の飾りは皆引抜いて行つた。
— 或は病める薔薇 『田園の憂欝』 青空文庫
医者が薬を弄び、似非自然主義者が心を弄び、自殺しそくなつた人が狂言に自殺を再びやつて見るやうなものである。
— 田山録弥 『自からを信ぜよ』 青空文庫
次には、かの女自身で毒藥自殺をしそくなつた。
— 憑き物 『泡鳴五部作』 青空文庫
「電車から落っこってね、鞍掛橋の所で飛び降りをしそくなったもんだから。
— 芥川龍之介 『妖婆』 青空文庫
作例 · 標準
小学校ではまず、四則の計算から学びます。
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この計算ドリルは、四則演算の基礎を固めるのに役立ちます。
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四則のうち、割り算が一番苦手だという人もいるかもしれません。
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