鉄製
てっせい異読 てつせい
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #29979 · 青空 122 例
標準
made of iron
文例 · 用例
直径六フィート、高さ六十フィートの鋼鉄製の大砲を作り、その中でアセチリンその他の瓦斯を爆発させ空気に劇動を起させる趣向だという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
もし足はどうなってもいい、靴さえ減らなければいいというのならば、いっその事全部鋼鉄製の靴をはけばいいわけである。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
そうして、鋼鉄製あるいはジュラルミン製の糸車や手機が家庭婦人の少なくも一つの手慰みとして使用されるようなことが将来絶対にあり得ないということを証明することもむつかしそうに思われる。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
素敵に灼きをかけられてよく研かれた鋼鉄製の天の野原に銀河の水は音なく流れ、鋼玉[※4]の小砂利も光り岸の砂も一つぶずつ数えられたのです。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
素敵に灼きをかけられてよく研かれた鋼鉄製の天の野原に銀河の水は音なく流れ、鋼玉の小砂利も光り岸の砂も一つぶずつ数えられたのです。
— 宮沢賢治 『インドラの網』 青空文庫
と思う間もなく突然暗い物隅から細長い鉄製らしい棒が走りでて、眼の前の鐘を発矢と打った。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
三等車の中央部にあるまん丸な鋳鉄製のストーブは真赤に熱して、そのまわりには遠くから来た旅客がいぎたなく寝そべっていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
嬉しいことも、あつたのですが、回想されては、すべてがかなしい鉄製の、軋音さながらなべては夕暮迫るけはひに幼年も、老年も、青年も壮年も、共々に余りに可憐な声をばあげて、薄暮の中で舞ふ蛾の下ではかなくも可憐な顎をしてゐるのです。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
作例 · 標準
この丈夫なフェンスは鉄製なので、長持ちします。
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彼は庭に、手作りの鉄製のベンチを置いた。
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博物館には、古い時代の鉄製の武器が展示されていた。
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