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輪形

りんけい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
ring-shaped
文例 · 用例
大連が一台ずつ、黒塗り真円な大円卓を、ぐるりと輪形に陣取って、清正公には極内だけれども、これを蛇の目の陣と称え、すきを取って平らげること、焼山越の蠎蛇の比にあらず、朝鮮|蔚山の敵軍へ、大砲を打込むばかり、油の黒煙を立てる裡で、お誓を呼立つること、矢叫びに相斉しい。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
頬冠りしたる彼の馬十、鍬を荷ぎてわが居る方丈の背面に来り、彼の梅の古木の根方を丸く輪形に耕して、豆のやうなる種子を蒔き居り。
夢野久作 白くれない 青空文庫
穴の高さ八尺、幅一丈二尺、半輪形を爲す。
大町桂月 妙義山の五日 青空文庫
やはら風そよろの渡り、葉はゆれぬ、花はこぼれぬ、沼姫のほくそゑまひか、ささら波|輪形の皺み。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
その横の地面に竹片か何かで字を書いて、卵と一所に輪形の曲線で包んでありました。
夢野久作 青空文庫
奥の苔の蒸した五輪形の墓の前に行つた時には、紳士は長い間|跪いて手を合せた。
田山花袋 ある僧の奇蹟 青空文庫
そのとき、渦巻いているホールの賑やかさの中から、バンドの喇叭手がただ一人、濡れた唇に輪形をつけしきりと梶の方を向き向き、喇叭を吹いたり止めたりした。
横光利一 罌粟の中 青空文庫
その唇の近くで白い指先をわななかしながらすぐ傍の芝生の上に残っている輪形の鉢の痕跡を見まわしていたが、やがてオドオドした魘えたような眼付きで、階段の上を見上げた。
夢野久作 白菊 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは手をつないで大きな輪形になり、歌いながらフォークダンスを踊った。
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ドーナツの生地を、均等な厚さになるように注意深く輪形に成形していく。
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古代の人々は、太陽を崇拝し、夏至の日の出の方向に合わせて巨石を輪形に配置した。
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