輪
りん
助数詞頻度ランク #4164 · 青空 5993 例
標準
counter for wheels and flowers
文例 · 用例
ああ十字疾行する街路のうへそのするどさに日輪もさけびくるめき群集をこえて落しきたるを感じいのり齒をくひしめ受難の日のひくれがたわれつひに蛇のごとくなりて絶息す。
— 萩原朔太郎 『受難日』 青空文庫
「お腹を拵へないことには、手伝つても貰へまいから、まづお午御飯だが、あの七輪にタンと火を起こして頂戴」「あゝ疲れた疲れた」と云つてパツタリ坐る。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
彼の信仰の中には、仏教的な輪廻永生思想があり、それがヘルンらしい純情の詩人的想像によって、一種独特の人生観にまで展開していた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
たとえば裏の竹藪に蛇が出たとか、蟇が鳴いてるとか、蟻の山が見つかったとか、梅の花が一輪|咲いたとか、夕焼が美しく出ているとかいうようなことを、だれか家人の一人が発見すると、一々それをヘルンの所へ報告に行く。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
タンポポの花一輪の贈りものでも、決して恥じずに差し出すのが、最も勇気ある、男らしい態度であると信じます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
そこで clouds of flowers は、さうした西洋草花の群生してゐる花壇か、もしくは花輪や花束の集団をイメーヂさせる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
そこで今、この訳詩を読んだ西洋人の心象には、耶蘇教寺院のベルが鳴つてる町の通りを、美しい花輪や花束の群が、雲のやうに行列して行く光景、即ち葬式のイメーヂが浮んだのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
石もて蛇を殺すごとく一つの輪※を斷絶して意志なき寂寥を蹈み切れかし。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の誕生日に、年齢と同じ数の真っ赤なバラを三十輪花束にしてプレゼントした。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
庭の片隅に植えたひまわりが、大きな花を二輪咲かせて夏の訪れを告げている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
花瓶に挿しておいた百合が最後の一輪まで見事に咲き切り、部屋中を良い香りで満たしてくれた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview