内宴
ないえん
名詞
標準
private dinner
文例 · 用例
ある時御内宴が催されて、詞臣等をして、|宮鶯囀暁光いう題を以て詩を賦せしめられた。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
御所では内宴とか、踏歌とか続いてはなやかなことばかりが行なわれていたが中宮は人生の悲哀ばかりを感じておいでになって、後世のための仏勤めに励んでおいでになると、頼もしい力もおのずから授けられつつある気もあそばされたし、源氏の情火から脱れえられたことにもお悦びがあった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
御所の内宴などがあって騒がしいころを過ごしてから薫は、心一つに納めかねるような愁いも、その他のだれに話すことができようと思い、匂宮の御殿をお訪ねした。
— 早蕨 『源氏物語』 青空文庫
宮中の賭弓、内宴などが終わるとおひまになって、一月の除目などという普通人の夢中になって奔走してまわることには何のかかわりもお持ちにならないのであるから、微行で宇治へ行ってみることをどう実現さすべきであるかとばかり腐心しておいでになった。
— 浮舟 『源氏物語』 青空文庫
君らがいわゆる盛会に例の如く妓を聘し酒を飲み得々談笑するときは勿論、時としては親戚・朋友・男女団欒たる内宴の席においても、一座少しく興に入るとき、盃盤を狼藉ならしむる者は、君らにあらずして誰ぞや。
— 福沢諭吉 『日本男子論』 青空文庫
作例 · 標準
国王は側近たちと共に、豪華な内宴を楽しんだ。
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内宴では、珍しい食材を使った料理が次々と運ばれてきた。
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公式な晩餐会とは異なり、内宴はより私的な雰囲気で行われた。
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