雑草
ざっそう
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #13715 · 青空 1571 例
標準
weed
文例 · 用例
昨日迄大変暑かつたのにも今日はボンヤリした日が射してゐて、時々夕立でも降らせさうな雲の塊が乾き切つた庭の土を薄暗くしたり、そして稀々しくも地面を匍ふやうな微風が所々に生えた雑草などを揺るので、私の心は思ひ出を巡るに似合はしい気分になつて、その蛇の思ひ出はだんだん拡がつていつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
雑草に混って芹が生えているのだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そこには笹竹や芹などの雑草が生え、塵芥にまみれて捨てられてる、我楽多の瀬戸物などの破片の上に、晩春の日だまりが力なく漂っているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それが裏街の芥捨場や、雑草の生える埋立地で、詩人の心を低徊させ、人間生活の廃跡に対する或る種の物侘しい、人なつかしい、晩春の日和のような、アンニュイに似た孤独の詩情を抱かせるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
旧解剖学教室、生理学教室の廃墟には冬枯れの雑草ががらがらに干からびて哀れである。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
」 いつのまにか彼は近くで小さい鍬を買ってきて、初めて芽を吹きかけた雑草を抜いて土を掘り返した。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
笹や、団栗や、雑草の青い葉は、洗われたように、せい/\としている。
— 黒島傳治 『鍬と鎌の五月』 青空文庫
だが、小作料のことから、田畑は昨秋、収穫をしたきりで耕されず、雑草が蔓るまゝに放任されていた。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
作例 · 標準
庭の手入れが大変で、すぐに雑草が生えてくる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この農作物は、雑草との競争に打ち勝って育つ必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
生命力の強い雑草は、どんな過酷な環境でも生き延びる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
雑草(ざっそう)の定義は主に社会学的なものと生物学的なものに分けられる。
出典: 雑草 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0