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艤装

ぎそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
outfitting (of a ship)
文例 · 用例
あたりがとっぷり暮れ、私がやっとそこを立ち上がったとき、私はあたりにまだ光があったときとはまったく異った感情で私自身を艤装していた。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
なおそのほかに探険船シビリアコフ号を艤装して途中でいろいろの観測研究をすると同時にただひと夏に北氷洋を乗り切るという最初のレコードを作ろうという計画を立て、それが立派に成功したのである。
寺田寅彦 北氷洋の氷の割れる音 青空文庫
その後で、さらに飾りつけそのほかの艤装がついて完成するのであった。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
すると暴風雨数日の後、たった二人だけ生き残って絶海に漂流する事又十数日、遂に或る天気晴朗な払暁に到って、遥か東の方の水平線上に美々しく艤装した大船が、旗差物を旭に輝やかしつつ南下して行くのを発見した。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
かれ等はもう、すっかり艤装を終って、造船工場の手を離れ、呉にも、神戸にも、横須賀にも、長崎にもいないのだ。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
これが大きな柱だったり、鉄材に木ネジでとめてあるのだったりすれは、木ネジの方が折れてはなれてしまったことであろうが、その船は、ちゃちな艤装のために、鉄材と扉の間にすきが出来、厚さ三四センチのうすい板の柱のように間につめこんであったのだ。
海野十三 恐竜島 青空文庫
「もし君の今言ったような手掛りがあるとすれば、私はブリストルの波止場で船を一艘艤装して、君やこのホーキンズを一緒につれて行って、たとい一年かかってもその宝を探し出すつもりだ。
宝島 宝島 青空文庫
船は購入して艤装してあります。
宝島 宝島 青空文庫