六花
りっか異読 ろっか
名詞
標準
snow
文例 · 用例
綴錦の裲襠に銀の六花の摺箔。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
コタツにでもあたってちらちら雪の降るのを見ていたら、六花ヒンプンのちょっといい景色かも知れないが、牢屋ではとてもそんな眺めどころの話じゃない。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
節太い枝先にぽかっと出てる、大きな六花弁の白い花、やさしく訴えるような香り、それが、なにかしら淋しいのだ。
— 豊島与志雄 『白木蓮』 青空文庫
そして、北村といふチョーチン屋の子供だの大谷といふ女郎屋の子供と六花会といふのを作り、学校を休んでパン屋の二階でカルタの稽古をしてゐた。
— 坂口安吾 『石の思ひ』 青空文庫
途中、一里半ばかりの六花台までは自動車、それから一里ばかりの万相渓までは山駕籠であった。
— 佐藤垢石 『淡紫裳』 青空文庫
そして、北村というチョーチン屋の子供だの大谷という女郎屋の子供と六花会というのを作り、学校を休んでパン屋の二階でカルタの稽古をしていた。
— 坂口安吾 『石の思い』 青空文庫
「小猿七之助」だの、「美の吉ころし」だの、「鼠小僧」だの、「真景累ヶ淵」だの、「藪原検校」だの、「天保六花撰」だの、いろ/\読んだが、さりげなく人物や情景のみを浮彫りにさせてゐるときには、文字どほり人情本の一頁をひもどいてゐるやうな艶冶な舞台が見事に展開された。
— 正岡容 『吉原百人斬』 青空文庫
浅草観音堂|年の市を描くに雪を以てし、六花紛々たる空に白皚々たる堂宇の屋根を屹立せしめ、無数の傘の隊をなして堂の階段を昇り行く有様を描きしは常に寂寞閑雅を喜ぶ広重の作品としてはむしろ意外の感あり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
作例 · 標準
静かな夜空から、六花の結晶が舞い落ちてきた。
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窓の外を見れば、今宵は六花が美しく庭を白く染めています。
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北海道では、雪の結晶をかたどった「六花亭」という有名なお菓子メーカーがある。
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ウィキペディア曖昧さ回避
六花(ろっか、りっか、りくか) 雪の異称 六花書林発行の雑誌 山本裕之の楽曲 人名 伊原六花 - 女優 小野六花 - AV女優 北見六花 - 声優
出典: 六花 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0