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薄志

はくし
名詞
1
標準
weak-willed
文例 · 用例
その自分の殘酷さ、男らしい堅い沈默に堪へ得ない自分の薄志、私は決してそれを知つてゐないのではない。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
自分の薄志と云つた、自分の弱さと云つた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
上村君なんかは最初、馬鈴薯党で後に牛肉党に変節したのだ、即ち薄志弱行だ、要するに諸君は詩人だ、詩人の堕落したのだ、だから無暗と鼻をぴくぴくさして牛の焦る臭を嗅いで行く、その醜体ったらない!
国木田独歩 牛肉と馬鈴薯 青空文庫
このような「薄志弱行」はいつまでも私の生涯に付きまとって絶えず私に「損」をさせている。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
君みたいな助平ったれの、小心ものの、薄志弱行の徒輩には、醜聞という恰好の方法があるよ。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
つまりは僕の薄志弱行のゆえであろう。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
また薄志弱行のぼくは活字にならぬ作品がどんどん殖えて行くとどうしても我慢できず、最初のから破ってしまうので――嘘、嘘。
太宰治 虚構の春 青空文庫
ただ薄志弱行だと云われれば、それだけはいたし方がありません。
森鴎外 青空文庫
作例 · 標準
彼は薄志な性格なので、誘惑に弱く、なかなか目標を達成できない。
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薄志では、困難な状況を乗り越えることはできないだろう。
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「もう、薄志な自分を変えたい!」と、彼は決意を新たにした。
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