白詩
はくし
名詞
標準
poem by Bai Juyi
文例 · 用例
幸田露伴校閲としてある岩波文庫本の李太白詩選を見ると、越女詞五首の第五を、鏡湖水如月 鏡湖、水月の如し、耶溪女如雪 耶渓、女雪の如し。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
「何も彼も駄目でございますが、二三年来特に駄目になったものがございましてな」「あッはゝゝゝゝ」「玲瓏々々老いたるを奈何にせん」と、老人が又|白詩を唱えた。
— 谷崎潤一郎 『少将滋幹の母』 青空文庫
つまり、「頭陀の法を学ばざれば、前よりの心安んぞ忘るべけん」と云う白詩の示唆に従った訳なので、それは父の死ぬ一年ほど前、滋幹が七つぐらいの時のことであった。
— 谷崎潤一郎 『少将滋幹の母』 青空文庫
窓の向ふにはくしゃくしゃに縮れた雲が痛々しく白く光ってゐた。
— 宮澤賢治 『圖書館幻想』 青空文庫
当の狙われた若い妓は、はッと顔を背けたので、笹葉は片頬外れに肩へ辷って、手を払って、持ったのを引払われて、飴の鳥はくしゃん、と潰れる。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」と菊次さんがいふと、清造はくしんくしんと泣きました。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
」言ひをはつたとき如來はくしやんとくしやみを發し、「しまつた!
— 太宰治 『陰火』 青空文庫
そして、私もまた、あぶみだの、はくしゃだの、たづなだのを作りました。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
作例 · 標準
唐代の詩人、白居易の「白詩」は、日本でも古くから愛読されてきた。
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彼は白詩を朗読する際に、その情景が目に浮かぶようだった。
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白詩には、人々の日常生活や社会の出来事が瑞々しく描かれている。
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