競う
きそう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞頻度ランク #15083 · 青空 626 例
標準
to compete
文例 · 用例
美しさを競うて飾り立てた店先を軒ごとに覗き込んでいた。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
こうした趣向の新しさを競う結果は時にいろいろな無理を生じる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
毎年、富士の山仕舞いの日に木花咲耶姫へお礼のために、家々の門口に、丈余の高さに薪を積み上げ、それに火を点じて、おのおの負けず劣らず火焔の猛烈を競うのだそうであるが、私は、未だ一度も見ていない。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
帰らずや、帰らずやと二声三声、引続きて聞こえけるに、一人の幼なき児、聞きつけて、母呼びたまえり、もはやうち捨て帰らんといい、たちまちかなたに走りゆけば、残りの童らまた、さなり、さなりと叫びつ、競うて砂山に駈けのぼりぬ。
— 国木田独歩 『たき火』 青空文庫
…… ものも、こう、新旧相競うと、至って対照が妙で、どうやら辻番附の東西の大関とでも言いそうに見える。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
其の四ツの端を柔かに結んだ中から、大輪の杜若の花の覗くも風情で、緋牡丹も、白百合も、透きつる色を競うて映る。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
賊等競うてこれを發く。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
……トこの奇異なる珍客を迎うるか、不可思議の獲ものに競うか、静なる池の面に、眠れる魚のごとく縦横に横わった、樹の枝々の影は、尾鰭を跳ねて、幾千ともなく、一時に皆揺動いた。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
作例 · 標準
彼らは互いの技術を競い、素晴らしいパフォーマンスを見せた。
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世界各国から集まった選手たちが、金メダルを競う。
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昨年の選挙では、二人の候補が最後まで激しく競った。
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近所の子供たちが公園でどちらが速く走れるか競っていた。
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