帰巣
きそう異読 きすう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #42014 · 青空 0 例
標準
homing (instinct)
文例 · 用例
家出本能のようなものもあれば、帰巣本能のようなものもあるんだね。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
忠告に従って、ここへ舞い戻ったのはたぶん動物の帰巣本能のようなものだと思います。
— The Mystery of the Four Fingers 『謎の四つ指』 青空文庫
それくらいなら、僕ひとりでも、どうにかできそうである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
僕なんか、首でも吊らなければおさまりがつきそうもないのに」「そうして、君がいちばん長生きをするだろう。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
けれども、旅行者にとってはのんきそうに見えながらも、帝都の人たちはすべて懸命の努力で生きているのだという事を、この北京の客に説明してやろうかしらと、ふと思った。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
夜になると、この筋の根に、一本一本神経が入って大手を振って、のさり、のさり、谷の中を歩きそうだ。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
あの山は眠ったことがないから、醒めたこともないというような、澄した顔つきをしている、私たちとの距離は、いよいよ遠くなった、その間を煙のように、眼先を霧が立って、右へ往きそうになったり、左へ思い出して、転がったりしている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
弁天の前に電車が一台停まったまま動きそうもない。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
作例 · 標準
ハトには優れた帰巣本能があり、遠く離れた場所からも巣に戻れる。
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実験のために放たれた渡り鳥は、無事に故郷に帰巣した。
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夕暮れ時、漁を終えた船が港に帰巣していく。
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飼い主のもとへ帰巣する犬の姿を見て、胸をなでおろした。
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