神業
かみわざ異読 かむわざ・かんわざ
名詞頻度ランク #32037 · 青空 75 例
標準
divine work
文例 · 用例
」「その儀、その儀にござりますが、へい、何か見馴れません綺麗な鳥が、種をこぼして行ったと申して、熱海中の吉瑞、神業じゃと、皆が、大抵めでたがりました事でござりますが、さてこうなってみますると、それが早や魔の業で、種を啣えて来ましたのは、定めし怪鳥、鵺じゃろうかに手前どもが存じまする。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
亀の子を半時間も経たぬ内に素早く掴えるという神業を行わねばならない。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
しかし手証を見ぬことだから、膝下へ呼び出して、長煙草で打擲いて、吐させる数ではなし、もともと念晴しだけのこと、縄着は邸内から出すまいという奥様の思召し、また爺さんの方でも、神業で、当人が分ってからが、表沙汰にはしてもらいたくないと、約束をしてかかった祈なんだそうだから僥倖さ。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
反歌春|天城雪の鎮めと伊豆びとは何をもて遊ぶ歌をもて遊ぶ神業ぞ雪祭神業ぞ雪祭、鬼の子の出でて遊ぶは、ひたぶるぞ雪の上の田楽、鎮みこそ四方に響くに、まことのみぞ神と遊ぶに、おもしろとこれをや聴く、をかしとよそをや笑ららぐ。
— 北原白秋 『黒檜』 青空文庫
許宣は神業のような舟だと思って、ふいと見ると、その中に白娘子と小婢の二人が顔を見せていた。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
神業と思うにや、六部順礼など遠く来りて賽すとて、一文銭二文銭の青く錆びたるが、円き木の葉のごとくあたりに落散りしを見たり。
— 泉鏡花 『一景話題』 青空文庫
そんなことはないとは百も承知して居りながら、何となく神業のやうな気がして為方がなかつた。
— 田山録弥 『迅雷』 青空文庫
昔の人達が雷を神業にした形が、いろいろに私に思ひ出されて来た。
— 田山録弥 『迅雷』 青空文庫
作例 · 標準
顕微鏡越しにしか見えないほど細密な彫刻を施す職人の指先は、まさに神業だ。
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あのピアニストの超絶技巧は、もはや人間業とは思えない神業の域に達している。
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絶体絶命のピンチで見せたあのバックホームは、スタジアム中を熱狂させた神業だった。
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標準
Shinto ritual
作例 · 標準
古式ゆかしい神業が厳かに執り行われ、境内には凛とした空気が漂った。
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代々伝わる秘蔵の神業を継承するため、若手の神職たちが懸命に修行に励んでいる。
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秋祭りのクライマックスとして行われる神業を一目見ようと、多くの村人が集まった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
神業(かみわざ)は、神のしわざ。また、神にしかできないような、高度な技術。神技。 神業-KAMIWAZA- - アクワイアが発売したゲームソフト。 KAMIWAZA〜神芸〜 - 朝日放送テレビのテレビ番組。
出典: 神業 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0