軍資
ぐんし
名詞
標準
war materiel
文例 · 用例
燕兵追いて真定城下に至り、驍将、陳※等を擒にし、斬首六万余級、尽く軍資器械を得たり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
軍資器械、倶に※燼となり、河水|尽く熱きに至る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
軍資金は、たっぷりです。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
彼奴の手に渡ると十二万円が赤の地下運動の軍資金になっちまうぜ」「ウン。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
その中に俺の軍資金調達が不可能になって、この話はオジャンになった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
ダンヌンチオも日本だったら義兵を募る事も軍資を作る事も決して出来なかったろう。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
ふたをあけてみると、さすがは切支丹伴天連の一味だけあって、実にその犯行は巧みな計画にもとづき、あくまでも宗門|一揆の再挙を計るために、まずかれらは軍資金の調達に勤めました。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
三百両紛失事件は、これももちろん軍資金調達の一方法で、一味があげられたと同時に例の駒の持ち主はまもなく判明いたしましたが、右門のにらんだごとく三段の免許持ちで、天草から江戸へ潜入以来、賭け将棋専門で五十両百両といったような大金を軍資金としてかせぎためていた伴天連の催眠術者でした。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
長期戦に備え、食糧や弾薬などの軍資を前線基地に集積させた。
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補給路が断たれたことで軍資が底をつき、軍は撤退を余儀なくされた。
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隣国からの秘密裏な支援により、不足していた軍資が運び込まれた。
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