告げ口
つげぐち
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
telling (on someone)
文例 · 用例
」よそで殴られて、家へ帰って告げ口している弱虫の子供に似ているところがある。
— 太宰治 『誰』 青空文庫
私は告げ口した婆さんにも麻川氏にも何だか嫌な気持ちがしたが「あのお客さんあんまり大声で話したててたからね」と云ったあと、いくらか麻川氏に気の毒な感じもした。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
私は子供心にも先生から卑怯だと言はれた事を非常に恥かしく感じ、以後、他人の悪い事を見ても告げ口する事が出来ず、まして自分の事を他人のせいにしたりする事が出来なくなつた。
— 岡本かの子 『小学生のとき与へられた教訓』 青空文庫
告げ口が出来ない自分の習癖がどんなにもどかしく感じた事であらう。
— 岡本かの子 『小学生のとき与へられた教訓』 青空文庫
僕はその人の事を告げ口しに来たのではないんです。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
藤野先生に告げ口したのはけしからんが、しかし、あれは僕が悪かったんだ。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
告げ口したら、ぶん殴る。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
」節子が告げ口したのではない。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
作例 · 標準
弟が宿題をサボっていることを先生に告げ口してやった。
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あいつは上司に同僚のミスを告げ口して点数を稼いでいる。
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告げ口なんて卑怯な真似はやめろと、彼に忠告した。
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