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虜囚

りょしゅう
名詞
1
標準
captive
文例 · 用例
これらは死なんとする永遠の虜囚だった。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 時間からの影 青空文庫
虜囚としての制約は徐々になくなっていったようで、幻影の中には、ジャングルを通る大道を行く旅行を生き生きと描くものがあり、また変わった諸都市での逗留や、大いなる種族が奇妙にも恐れをなす途方もなく大きな、黒く、窓のない廃墟の幾つかへの探検行もあった。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 時間からの影 青空文庫
やがて、終戦となり、今村大将は、一たん内地へ護送されたが、部下を残して、自分ひとり日本へ帰るに忍びないと、自ら進んで、再び南方へ虜囚として戻って行ったという話をきいた。
野村胡堂 胡堂百話 青空文庫
(幼年時代のそういう熱情は、虜囚が忘れられたときにもなおその力が残存しているものである。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
一時、したたかに水を呑んで、昏々の状におちていた凌振だったが、はっと気づくと、ここは宛子城中の一閣、賊寨の聚議庁、たしかに、虜囚となった自分に相違ない。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
――また、かく、虜囚の日を送りながら、自刃もせずに、首斬らるるのを待っておられるにや?
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
法を出して民を安んじ、夏侯楙は檻車のうちに虜囚としておき、また諸大将を一閣に寄せて、その戦功を彰した。
五丈原の巻 三国志 青空文庫
しかし、その二人が、虜囚の身も忘れて愉しげに見えるなどは、護送使には我慢がならない。
婆娑羅帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
敗戦後、異国の地で長く虜囚の身となった彼は、故郷の家族の顔を一日たりとも忘れたことはなかった。
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劣悪な環境の収容所で、多くの虜囚たちが過酷な労働と飢えに苦しみながら命を落としていった。
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敵軍に捕らえられ虜囚となった将軍は、最後まで誇りを失うことなく堂々とした態度を貫いた。
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